3 Dec☺ lazy diary 6

lazy diaryのことを覚えている人はいるのだろうか。意気揚々と始めた全編英語の日記チャレンジだったけど怠惰がすぎて幻のようになってしまった。

 

アララで一つ書かせてもらったのをきっかけにやっぱり物書きは好きだなと思った。また何か書いていこうと思う。が、主に日本語がいい。日本語は楽しい。言葉を自由に操れるのは気分がいい。英語を自由に操れるようになれよという話だが。

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何はともあれlazy diaryを再開するわ。

 

今の私は絶賛スランプ中。会話をはじめ、書くこと、コミュニケーション、英語を軸として行うすべてに自信がなくやけになっている。うまかったわけでもないのでスランプとは言えないかもしれないけど。英語の学習は波があるとよく聞く。成長、停滞の繰り返し。少しできるようになると、できないことが何なのか気が付き自分の不出来に凹む。ここでやめない人が成長できるとのことだけど、私はその停滞が長すぎて完全に自信喪失をしている。

 

夏から私はどのくらい成長したのかはっきり言ってわからない。というのも、会話をしても基本聞き役で話す回数が圧倒的に少ない。それに相手には申し訳ないが興味のあるトピックがあまりないので聞いてないこともしばしば。適当な相槌をうって時間をやり過ごしている。幸運なことに私は表情筋がまあまあ豊かなので言葉を発せずともリアクションができる。まあ良くはない。幸運ではない。相槌(言葉)のレパートリーが増えない。

自分から話したい話題もあまりない。出かけるのも、何をするのも基本的に一人でしてしまうので誰かを誘いどこかに行くこと自体も少ない。週に3日以上だれかと出かけたり何かをするとどっと疲れてしまう。自称気ぃ使いだ。しかし、この流れだとただの自己中心的な人間でしかない。たぶんそっちだ。人と合わせることができていない。シャイではないし、コミュニケーション能力もある方と思っているけどその後が続かないことがかなり多い。私と出かけてリピってくれる人は悲しいことに少ない。完全に私のせいなのだ。頑張りたい。

 

好きなカフェがある。そもそもカフェなどに足繁く通うこともなかったのでそこにも3回ほどしか行ったことがないが、とっても好きだ。ロンドンの公園たちの次くらいには好きだ。緑の多い店内に、木のテーブルと椅子が並ぶ。それらの高さはばらばら、家具たちはちょうどよいランダム感で並んでいる。明かりは暗めだがカジュアルな雰囲気がアウェーな気持ちを薄めてくれる。チェーンではないその店ではお料理も独自のもの。手作りのケーキやパンが並ぶガラスのショーケース、メニューにはブランチとランチありとのこと。軽めの朝ごはんとお昼を食べたことがあるが、値段も味も満足だった。ベジタリアンやビーガンメニューもあり、人を誘うにも選ばずに誘えそう(誘ったことはない)。飲み物は一般的なカフェと同じ。それに加えてオレンジなどのしぼりたて生ジュースみたいのがある。

そのカフェは2か月前まで住んでいたフラットの徒歩3分ほどのところにあったために知った。今日久しぶりに行ってきてやっぱり好きだなあと幼馴染に感じるものを抱いてきた。新しい場所というのはいつも緊張する。しかし、一度行ってしまうと変な自信と安心を持つようになる。そこも初めての時はおしゃ空間だ…とおどおどしていた。今住んでいる場所からそこへはバスで30分と徒歩で10分強くらい。徒歩の時間がかなり良かった。たった3か月ほどしか住んでいなかったフラットのその周辺だが、懐かしさすら覚えた。あの時はまだ夏で、夏と言えど大して暑くなくて心地よかった。今日はマフラーをしても寒くて、時間の経過を感じた。家の向いのパブには結局行けなかったし、このカフェだって二回しか行かなかった。近くの公園もすごく好きだったけど数回しか行けてない、大きな思い出があるわけではないけれどなんだかすごく安心した。お姉さんにブラックコーヒーとケーキを頼んだ。そしてコーヒーとビーガンのパイが来た。なぜだ。まあおいしそうだったので食べた。おいしかったから良かった。書き物をしたりまったりと過ごした。確か、前来た時も書き物をした。その時もすごくはかどってかなり気分が良かった。そういえば同じ席に座っていたかも。なんだかずっと心がせわしなく、もやもやしていたけどちょっと懐かしい場所に戻ってゆっくり書き物をしてほっとした。なんでもいいから書くのはいいな~。

 

カフェを後にしてバス停までまた10分のお散歩。そういえば、と向かっていた時に見つけた桜の木を探した。12月のこの時期に木に白い花がポンポンとついていたのだ。木の幹が桜の木のそれだった。花びらは白から薄ピンク、内側の方が濃いピンクでサイズは普通の桜より小ぶりだがすごく似ていた。寒桜かなと思った。それにしても早いけど。写真を撮ったけどSEクオリティのため全く分からず。

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春の頃にはロンドンでも桜をよく見かけた。3週間ほど前、ロイヤルファミリーがどこかの公園に日本との友好の証だかなんだかで桜を植樹したというニュースを見た。桜が好きなブリティッシュにもよく出会う。こちらでも結構一般的な花なのかもしれない。私も桜は好きだ。無条件に嬉しくなってしまう。花自体がとっても好きなのもあるけど。昔、友達が「桜はもてはやされすぎだ。」とこぼしていた。下北沢から経堂の私の家に歩いて帰る途中に彼女と羽根木公園を通った。「ここ、すごいんだよ。私のお気に入り。」とそこを通ろうと提案したのだ。ほぼ満開の夜桜が街頭に照らされていて彼女が「悪くないかも。」と言っていて嬉しくなった。確か、そんなことがあった。その彼女はあと二週間でロンドンへやってくる!とっても楽しみ。

 

それまでの二週間は自分を鼓舞して学校へ行って、友達と喋れるだけ喋って、体調を崩さず、気持ちを整え…しっかりしたいところはたくさんあるけど、楽しい気持で毎日過ごすぞ~